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2010年01月13日

手術無事終了とわたくし。

疲れた。
白内障手術は局部麻酔だったので、手術中には意識があった。忘れないうちに手術前後のメモを作っておこう。

手術前:
・術式、リスク、手術範囲の説明
・手術同意書への署名捺印
・合併症が見つかったり、水晶体の劣化が激しかったり、眼球奥に異常があった際の回避策の説明
・リンゲル液を点滴されつつ、手術室へ車椅子で搬送される

手術中:
・主治医とその上司が執刀
・ただし、大学病院らしく、大画面液晶ディスプレイによる教授と学生たちへの同時中継あり
・眼の周囲、眼球の消毒に続いて、麻酔を行い、手術開始
・顕微鏡で拡大しながら超音波メスで白目部分を切り、引き続いて、水晶体の摘出
・水晶体摘出中、細かく割った組織が吸引用パイプのどこかに詰まり、主治医と上司が絶句する
・パイプを交換したり、詰まりをパイプから除きながら手術を続行
・水晶体摘出後、最終確認として、レンズを入れるかどうかを手術中にまた訊ねられる(視力が元々ないので、レンズ挿入は不要と回答したのに)
・「瞳孔が小さい場合でも手術できる事例ができたわね」などと、学生たちへの説明が行われているのを聴く(医学の発展に寄与したのだろうか?)
・摘出後、主治医に担当が代わり、切った部分の縫合が始まる
・「力を入れず、糸で組織を引っ張らず、丁寧に」と主治医への注意が入る
・縫合が終わり、無事に終了

手術後:
・車椅子で病棟へ戻され、リンゲル液の点滴、さらには抗生物質の点滴

投稿者 meteor : 2010年01月13日 19:47

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