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2010年10月17日
奥大井の休日とわたくし。
もう先週の事だけれど、書かない事は惜しいので書き残そうと思う。
この春に伊豆行きを誘ってくれた友人と、前々から漠然と旅行に行く話があったので、具体化する計画を練り、奥大井まで出向いてみた。(2010/10/10~10/11)
彼には感謝してもし切れないのだが、絶妙なタイミングで声を掛けてくれるのは本当にありがたい。
静岡は東海道新幹線で1時間少しの距離だが、友人も伊豆を研究テーマに選んではいるが、本格的に行ってみた事はないそうで、静岡から大井川を越えて金谷、さらには上流の千頭、井川を目指して行動してみた。
前日までの雨模様も去り、お互い眠い目をこすりながら品川駅で集合。さらにこだま号で静岡まで移動し、在来線で金谷まで移動して1日目は始まった。
- ニス塗りの室内の旧型客車から、リノリウム床の急行向け客車まで7両編成の急行で風情を味わった
- 大井川鉄道では、工業遺産であるSLを観光資源にする意気込みが感じられ、中々頑張っている印象を受けた
- 寸又峡まで移動し、元森林鉄道の跡を利用した散策道で2時間程散策、体が鈍っているのを実感(友人には言えないが)
- 寸又峡で宿泊、宿では鹿肉、山女、さらには山菜料理と盛りだくさん
- お茶が自家製だったのは茶所川根路の本領発揮
- 2日目は千頭に戻り、井川までアプト区間を挟んだトロッコ列車の旅を楽しんだ
- 奥泉~千頭間はバス代行だったが、スムースな連絡が図れていたのはすばらしいと思う(観光バスによる代行なので、本来業務を減らす事にはなっていただろうが)
同行の士から深まる関係もあるのだけれど、それとは別に、気の合う友人と行動を共にするのがこんなに楽しかったとは自分でも意外で驚いている。一人世帯の自分としては、もう少し、他の人間と一緒に行動をする楽しさに目を向けても良いのかも知れないな。
投稿者 spot : 2010年10月17日 23:01
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